· 

膝痛:お皿(膝蓋骨)の下の部分

今回は、画像内の番号3、膝蓋腱近位部周辺、大腿骨顆間窩の痛みについてです。少しマニアックな話になります。読んで分からないこと、不安、「わたしかも・・・」という方ぜひとんぼにご相談ください(^^)/

膝痛:お皿(膝蓋骨)の下の部分_20190428_1



【Sinding=Larsen-Johanssen病】
膝のお皿(膝蓋骨)の下端に炎症や石灰化、部分的な剥離などを生じた怪我です。10代前半の男子に多く見られます。
膝蓋骨下端の圧痛、およびその周囲の腫脹、運動時の疼痛、階段昇降時の疼痛、膝立ち姿勢時の圧迫による疼痛などを訴えます。原因は、膝蓋骨の骨形成が成長過程にあり、膝蓋腱(膝蓋靭帯)よりも強度が弱いためと言われています。
身体の使い方や、硬くなった筋肉をしっかりとほぐす等が必要になり、安静にすることも重要になります。
 
【ジャンパー膝】
バレーボール・バスケットボール等の跳躍スポーツにおおくみられます。膝のお皿(膝蓋骨)の下端に、自発痛・圧痛があります(まれには膝蓋骨上端に圧痛を認めることもあります)。
ジャンパー膝は、長身で、成長期の子供では急激に身長の伸びる子供に多く見られます。大腿骨の成長(長さ)に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の伸びが追いつかず、それに筋肉の緊張が加わり、結果として膝蓋骨の上下端にストレスを集中し症状が出現すると考えられます。

【タナ障害】
膝関節を覆う関節包という袋にあるひだ状の部分を滑膜ヒダと言います。このうち膝蓋骨の内側にある内側滑膜ヒダが棚のようにみえることからこのような名前がつきました。
この棚が大きいとき、スポーツや膝への外傷などにより膝屈伸時に膝蓋骨と大腿骨の間に棚が挟まったり、こすれたりして炎症を起こし痛みが生じます。それがタナ障害です。

【離断性骨軟骨炎】
成長期のスポーツ選手に多く、初期では、運動後の不快感や鈍痛がありますが、骨片の離開はありません。その後、関節軟骨の表面に亀裂や変性が生じ、骨軟骨片が遊離すると引っかかり感やズレるような感じがでてきます。
原因としては、繰り返されるストレスや外傷により軟骨下の骨に負荷がかかる事とと考えられています。血流障害により軟骨下の骨が壊死し骨軟骨片が分離、遊離、痛みがでます。
安静に加え、身体の使い方、アンバランスな筋肉を整えていくことが大切になってきます。


とんぼではこのような症状にも対応できます☆ぜひご相談ください!!!