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膝痛:膝蓋大腿関節、膝蓋骨

どーも!とんぼの赤羽根です!(^^)!

今回は、画像内の番号1、膝蓋骨、膝蓋大腿関節の痛みについてです。少しマニアックな話になります。読んで分からないこと、不安、「わたしかも・・・」という方ぜひとんぼにご相談ください(^^)/

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【有痛性分離膝蓋骨】
膝蓋骨(お皿の骨)が2つ以上に分かれているものを言います。分裂した膝蓋骨は通常、痛みなどの症状を呈していないのですが、その分裂部分に痛みが出ると有痛性分裂膝蓋骨とよばれます。

【タナ障害】
膝関節を覆う関節包という袋にあるひだ状の部分を滑膜ヒダと言います。このうち膝蓋骨の内側にある内側滑膜ヒダが棚のようにみえることからこのような名前がつきました。
この棚が大きいとき、スポーツや膝への外傷などにより膝屈伸時に膝蓋骨と大腿骨の間に棚が挟まったり、こすれたりして炎症を起こし痛みが生じます。それがタナ障害です。
膝を屈伸させたときに膝蓋骨内側あたりにコリッと音がしたりポキポキ音がしたり、痛みを生じる場合は、病院等での精密検査をおススメします。

【膝蓋大腿関節症】
大腿骨と膝蓋骨でつくられる膝蓋大腿関節というものがあります。膝蓋骨と大腿骨が接触している部分には軟骨があります。膝を屈伸する際には膝蓋骨は軟骨のおかげで滑らかに動きます。膝蓋大腿関節症とは、膝蓋大腿関節に炎症が起きたり軟骨がすり減ったり骨が変形することで疼痛を生じる状態をいいます。症状は、膝の疼痛、腫脹や熱感、膝蓋骨周囲の違和感や痛み、膝蓋骨の引っかかり感や、膝の屈伸運動でゴリゴリ音がするなどです。

【前膝蓋骨滑液包炎】
前膝蓋滑液包炎は、膝蓋骨上に腫れと痛みを生じ怪我です。膝蓋前滑液包とは滑膜を伴う滑液包の一種で、皮膚と膝蓋骨の間にある組織です。細菌性ではない膝蓋前滑液包炎は、膝を曲げた姿勢を頻繁に取ることによって起きます。

どうでしたか?少しマニアックな話になりました。読んで分からないこと、不安、「わたしかも・・・」という方ぜひとんぼにご相談ください(^^)/

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